姫路・西二階町商店街(姫路市西二階町)に現在、今月22日から始まる「姫路ゆかた祭り」に合わせて、夏祭りのムードを盛り上げるジャンボ走馬灯が設置されている。
ジャンボ走馬灯は、幅3メートル、高さ1.5メートル。約300メートルのアーケード内に3基設置。淡い光を放ちながらゆっくりと回転し、昔話をモチーフにした絵柄をぼんやりと映し出す。同商店街振興組合が夏祭りを盛り上げる演出として1995年から毎年設置している。今年で15回目。
同商店街振興組合の北野升雄さんは「ジャンボ走馬灯の今年の絵柄は『桃太郎』『浦島太郎』『かぐや姫』。ここ数年は昔話をモチーフにしたものが続いているが、以前は武蔵など大河ドラマをモチーフにしたものもあった。走馬灯を見て『もうじきゆかた祭りやなぁ』と季節を感じてもらえたら」と話す。
ゆかた祭り開催期間中はジャンボ走馬灯のほかに、市内の子どもが作った約300個の灯籠(とうろう)も飾られる。
走馬灯の点灯時間は16時ごろ~23時ごろ。設置は8月中旬まで。