姫路駅南に8月17日、居酒屋形式の飲食店「おばんざいBar Baku Baku(バクバク)」(姫路市東延末1、TEL 079-224-5533)がオープンする。
平面ガラスを多用する開放的な外観が目を引く同店。店舗面積は9坪で、席数は約30席。姫路駅前の「土間Kakure(どまかくれ)」をはじめ市内で数店の飲食店を運営する村上成助さんのプロデュースによるもので、「店内全体へスタッフの目が行き届く小箱(小型店)形式の新業態」と位置付ける。
店名の「おばんざい」は広く「副食(おかず)」を意味する京都言葉で、同店のメニューも野菜や和食材によるものをメーンに据えるが、「和風にこだわるつもりはない。ニーズに応え幅広いメニュー展開を考えていく」と村上さん。「『土間Kakure』など姫路でいち早く均一価格店を運営してきた経験を逆に生かし、従来の均一価格店では提供が難しかったメニューやサービスを打ち出していく」と展望を語る。
「20歳代後半から40歳代の中堅サラリーマンが、腰を落ち着けて飲食できる店作りを目指す」と村上さん。25日からはランチメニューも提供する予定といい、「食材の調達先を見直すなど吟味を重ね構築した新業態。ぜひ来店を」と呼び掛ける。
営業時間は11時30分~14時30分、17時30分~24時。ラストオーダーは23時30分。日曜定休。