姫路経済新聞の2011年間PV（ページビュー）ランキングは、座敷席をメーンにしたカフェバー「段カフェ」のオープンを取り上げた記事が1位に輝いた。

　2位には幻のモノレールとして人気を集める「姫路モノレール」の一般公開を報じた記事が、3位には、姫路駅前にオープンし話題を集めたメードカフェのオープンを伝える記事がそれぞれランクインした。　

　ランキングは今年1月1日から12月27日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り。（カッコ内は掲載日）

1. 姫路駅前に「座敷カフェ」－元料亭の内装生かし「ほっこり」した空間に（8/31）
2. 幻の姫路モノレール一般公開へ－姫路大博覧会の企画展も（4/29）
3. 姫路にメードカフェ－「萌え萌えキューン」のおまじないも（10/12）
4. 姫路城・大天守しゃちほこ取り外す－平成の大修理で（6/9）
5. 姫路駅地下の元祖・明石焼き風たこ焼き店「タコピア」が移転へ（2/9）

6. 姫路のドカ盛りラーメン店「丸十」が復活－初日は1杯100円で提供（9/2）
7. 姫路で「トリックアート展」－姫路科学館・白鳥城で開催（5/6）
8. 「B-1グランプリin姫路」出展団体決まる－過去最多の63団体に（9/1）
9. 姫路駅前の百貨店屋上にビアガーデン －「女子会」を意識、特典も（5/25）
10. 姫路の田んぼアート「ひめじ田宴アート」デザイン決まる－優秀賞は佳山結子さん（4/26）

　4位には、姫路城大天守のしゃちほこを取り外す作業を取り上げた記事がランクイン。3月に姫路城大天守の屋根、左官工事の様子が見られる見学施設「天空の白鷺」もオープンし、今後の工事の経過にも注目が集まる。

　5位には、半世紀にわたりJR姫路駅ビルの地下フードコートで、ソースとだしにつけて食べる「明石焼き風タコ焼き」を提供してきた「タコピア」の移転を伝えた記事がランクインするなど、「平成の大修理」に伴い、今年から本格的な工事が始まった「姫路駅北駅前広場」のリニューアルにも関心が高まっている。

　今年姫路で開催された「B-1グランプリ」も話題となり、大会出展団体が過去最多になったことを報じた記事もランクイン。2日間開催された同大会には、過去最高の51万5000人が来場。チケット販売額も2億6,000万円と過去最高を記録し、多くの人でにぎわった。

　2012年も姫路経済新聞は、「街の記録係」として変わりゆく姫路の動向を伝えていく。