姫路市中央卸売市場(姫路市延末)で9月10日、「市場市民感謝デー ICHIBANグランプリ」が開催された。
市民感謝デーとして年3回行われている同イベント。今回は、姫路商工会議所青年部全委員会と共同で開催し、「食で元気を発信しよう」とサンマやマツタケなど秋の味覚の即売会のほか、出店した飲食ブースへの人気投票で首位を競う「ICHIBANグランプリ」「食育」をテーマにバトルを繰り広げる「食育プロレスin ICHIBA」などを展開。約4,000人の人出でにぎわった。
ICHIBANグランプリでは、サンマ焼きやマツタケ焼きそば、レンコン天ぷらなどの旬の味覚のほか、「姫路おでん」「すじこんチャンポン焼き」「アナゴ飯」などのご当地グルメを含む19ブースが出店。投票は使用した割り箸で行われ、ニンニクたっぷりの「バカ野郎ギョーザ」を提供した「姫路魅楽る委員会」のブースが1番に輝いた。
食育プロレスでは、「ミスターべっちょない」「マスクド青年部」「姫路いちばんマスク」、姫路城をモチーフにしたマスクの「キャッスル姫路」など個性的なレスラーが登場し、シングルマッチや6人タッグマッチなどで会場を沸かせた。
「多くの人たちに来場してもらうことができた」と同イベント実行委員の鎌谷一磨さん。「来年もまた青年部と共同で開催しイベントを盛り上げたい」とも。