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姫路の町家ゲストハウスで改修工事体験 -ふすまや障子の張替にチャレンジ

ふすまの張替にチャレンジする参加者

ふすまの張替にチャレンジする参加者

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 7月のオープンを目指し準備が進む町家ゲストハウス「縁楽堂」(姫路市柳町)で6月4日、同施設が入居する町家の改修工事を体験するワークショップ「襖(ふすま)と障子の張替ワークショップ」が開かれた。

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 同イベントは、姫路城周辺に戦前から残る町家や古民家を改修、新たな観光資源として生かそうと活動する「ひめじRe-店舗計画」が企画。同施設が「姫路を訪れる観光客が気軽に宿泊できるゲストハウス(簡易宿泊施設)を作ろう」と進める「ゲストハウスプロジェクト」の一環として開催したもの。ツイッターから呼びかけ参加者を募った。

 提供できる道具の都合などにより定員を8人としていたが、当日は定員より1人多い9人が参加。参加者は、濱田建具製作所(白浜町)の職人から指導を受け、10時から約2時間、慣れない手つきでふすまや障子の張替作業を体験した。

 ワークショップ終了後は町家カフェ「しょうあん」(材木町)の弁当が振る舞われ昼食に。同店および同施設のオーナーも加わり、和やかに会話が弾んだ。

 同イベントに参加した朝来市商工会の高橋昌巳さんは、「古民家の再生プロジェクトに興味があり参加、楽しい時間を過ごした」と、話す。「朝来市に残る古い街並みも古民家の再生により生かすことができれば」とも。

 縁楽堂について詳しくは、近日開設予定の同施設ホームページで明らかになる予定。

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