姫路市は3月14日より、被災者への哀悼の意を表し姫路城のライトアップを休止している。
今回休止したのは素屋根と小天守を照らす26カ所のライト。素屋根には1956(昭和31)年に行われた「昭和の大修理」で使われた実寸大の完成図が描かれている。そのほか、名古山霊苑や姫路市立美術館のライトアップも休止している。
姫路市は地震発生後、東北地方太平洋沖地震に関する市の対応状況や救援活動の状況、義援金・救援物資の受け入れについてなどの情報ページを公開。本庁で義援金や救援物資の受け入れを始めたほか、同日より本庁以外の中央、飾磨、広畑、網干、白浜の5支所と家島、夢前、香寺、安富の4地域事務所でも受け入れを始めた。
受け入れている救援物資は未使用の毛布、タオル、下着など。集まった物資は宮城県仙台市の被災地へ運ばれる。