姫路中心にチェーン展開するラーメン店「らーめん八角」(本社=加古川市)が12月1日、家庭用キムチ「らーめん八角キムチ」の販売を始めた。
播州ラーメンなど「甘みの強い濃厚なしょうゆラーメンによく合うキムチ」をコンセプトに開発した同商品。ニンニクやハチミツ、リンゴ、オキアミなどが入り酸味を抑えた甘辛い味が特徴。
「店内のキムチをもっとおいしくしたい」と、同社が手柄食品(姫路市)に持ちかけ約3ヶ月かけて開発。9月から店内で売り出したところ好評だったため、家庭用として同キムチを商品化した。同社営業部長の吉留健一さんは「販売を始めてから八角キムチを単品で注文するお客さまが増えた」と話す。
内容量は250グラムで、価格は300円。兵庫県内のスーパーなどで販売する。今後は四国や山口県など西日本地域でも販売する予定だという。