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姫路・魚町にそば店「蕎麦切り谷口」 昼と夜で異なる業態展開

「蕎麦切り谷口」の店長を務める谷口拓哉さん

「蕎麦切り谷口」の店長を務める谷口拓哉さん

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 そば店「蕎麦(そば)切り谷口」(姫路市魚町、TEL 080-9120-6386)が6月11日、オープンした。

時間帯に応じて裏表で切り替えている表札

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 同店は、昼はそば店「蕎麦切り谷口」、夜は日本料理店「一意専心」として営業。時間帯に応じて店の表札を裏表で切り替えている。店舗面積は約10坪。席数はカウンター=8席、テーブル=2卓8席。

 店長の谷口拓哉さんは、以前そば店で勤務していた際、そばのみの提供に限界を感じたという。そばと日本料理の両方を提供する業態を模索し、「一意専心」の店主・今西政人さんに相談。そばと日本料理を組み合わせた形態を実現した。

 前菜9種、天ぷら、そばを組み合わせた「ベーシックコース」(2,200円)をはじめ、「西京焼きコース」(3,080円)、「鴨(かも)の炭炙(あぶ)りコース」(3,850円)などを用意。そばは、かけそば、すだちそば(330円増し)、月見とろろそば(220円増し)、トリュフそば(1,100円増し)など8種類から選べる。天ぷらはそば粉を使って揚げており、そばの風味が感じられるのが特徴という。

 そばは、そば粉9割、小麦粉1割の「一九そば」。谷口さんによると、そば粉の香りが立ちやすく、喉越しとともに風味が際立つ仕上がりになっているという。「そば好きに喜ばれる配合。香りや食感を楽しんでもらえれば」と話す。

 ドリンクは、日本酒、ウイスキー(以上1,100円~)、焼酎(880円~)、ソフトドリンク(660円~)などをそろえる。

 営業時間は11時~14時。日曜定休。

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