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姫路・安富町「かかしの里」でひな祭りイベント 等身大のひな人形がうたげを演出

豪華絢爛なひな人形と、にぎやかなうたげの様子

豪華絢爛なひな人形と、にぎやかなうたげの様子

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 奥播磨かかしの里(姫路市安富町関)で現在、「かかしの里のひなまつり」が開催されている。

イベント案内をする町民のかかし

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 「住民よりかかしが多い」として知られる関地区では、道路脇や畑などに約130体のかかしが通年展示されている。

 同イベントは2014(平成26)年から毎年開催している。メイン会場となる「ふれあいの館」には、高さ約2メートルのひな壇を設置。等身大の内裏びなや三人官女、五人ばやしなど、華やかな衣装をまとった計33体が並ぶ。左右のひな舞台では、かかしたちが車座になって宴会を開き、酒を酌み交わす様子も表現されている。

 かかしを制作した岡上正人さんは「来場者が笑顔になれる、かかしの豊かな表情に注目してほしい」と話す。ひな人形の着付けは、同町在住のひな人形愛好家・公受(おおやけ)雅さんが担当した。会場までの道案内や受け付けも、町内のかかしが担う。

 開催時間は10時~17時。入場無料。火曜定休。4月6日まで。

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