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姫路・播磨国総社前にバウムクーヘン専門店「アマネヤ総社店」

プレーンと宇治抹茶を使った「千樹」(1,782円)

プレーンと宇治抹茶を使った「千樹」(1,782円)

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 バウムクーヘン専門店「アマネヤ総社店」(姫路市総社本町、TEL 079-244-8822)が1月11日、播磨国総社前にオープンした。

店舗外観

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 同店は、2009(平成21)年にオープンした和菓子店「甘音屋(あまねや)」(姫路市広畑区)の4店舗目となる。店舗面積は製造部も含め約7坪。2016(平成28)年から不定期で提供してきたバウムクーヘンを姫路の新たな銘菓として提案したいと専門店を開いた。手土産に適したサイズであることや顧客からの要望が背景にあるという。

 焼き上げたバウムクーヘンはヒノキの切り株にのせて個包装する。切り株は、千姫ゆかりの寺「弘経寺(ぐぎょうじ)」(茨城県常総市)から譲り受けた。「千姫のパワーが宿るように」という願いも込めているという。

 商品は、「千樹」(1,782円)、ミニサイズの「せんじゅ」(432円)。バウムクーヘンを焼いた際に出る焦げや端の部分は、「OKOGE」「HASIKKO」(1,296円)として数量限定で提供する。

 店主の森雅史さんは「姫路は南北の観光動線が強く、東西の流れが弱いが、観光資源となる播磨国総社の存在は大きい。周辺には土産店がなく、店が増えることを期待する」と話す。「バウムクーヘンをきっかけに、千姫のことをより多くの人に知ってもらいたい」とも。

 営業時間は10時~17時。

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