姫路の現代美術作家・山口謙二さん、ホテル・シーショアで個展

現代美術画家・山口謙二さんの作品「DRAWING-time and space」黒く塗り潰された背景には、予めニードルで描いた絵が浮き出てており、無数の山口ワールドが広がる

現代美術画家・山口謙二さんの作品「DRAWING-time and space」黒く塗り潰された背景には、予めニードルで描いた絵が浮き出てており、無数の山口ワールドが広がる

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 姫路の現代美術画家・山口謙二さんの作品展が現在、ホテル・シーショア御津岬(たつの市、TEL 079-322-0090)で開催されている。

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 1962(昭和37)年姫路生まれの山口さんは、1984(昭和59)年に大阪芸術大学工芸学科陶芸専攻卒業後、現代美術の画家として活動を開始。2001年には姫路地方文化団体連合協議会「黒川録朗賞」を受賞。2005年には第27回姫路市芸術文化賞「芸術賞」に選ばれたほか、2008年に姫路市美術館で開催されたグループ展では現代郷土作家の一人として参加した。今年2月には、巨大絵馬に絵を描くライブペインティングなどにも挑戦している。

 会場には、キャンバスに鉄サビを施しテンペラー絵の具で描いたはがきサイズの作品「太古の記憶」や鉛筆とコンテを使った畳1枚分もあるドローイング作品など19点を展示する。

 山口さんは「太古の記憶」の白く丸い背景はエッグをイメージしたもので、『生まれては消える生命の循環』をテーマにそれぞれの世界を描いている。ドローイングは遠くから見た時のインパクトだけでなく、背景に細かいな絵をちりばめているので、見る度に新たな発見がある」と話す。

 展示は5月31日まで(最終日は17時まで)。5月5日・25日は休館。

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