姫路の植物園でクリスマスガーデン展-シクラメンなど冬の花一堂に

ポインセチア約200点で作るピラミッド型のオブジェ。高さ、幅、奥ゆきともに約2メートル。

ポインセチア約200点で作るピラミッド型のオブジェ。高さ、幅、奥ゆきともに約2メートル。

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 姫路市立手柄山温室植物園(姫路市手柄)で12月5日、クリスマスムードを盛り上げる冬の花々を展示する「クリスマスガーデン展」が始まった。

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 同展では、シクラメンやポインセチアを中心にクリスマスローズ、デンマークカクタス、ゼラニウム、マーガレットなど100種400点を展示。会場にはポインセチア約200点で作るピラミッド型オブジェを設置するほか、ヒマラヤシーダーで作る直径約150センチのクリスマスリースなども飾る。

 担当の楠本英樹さんは「シクラメンは毎年新種が出ており、今回は『カラクレナイ』や『ウスコウバイ』など約10種が初登場した」と話す。

 販売コーナーでは、八重咲きのシクラメン「チモ」(650円)や寒さに強く冬の花壇に使えるガーデンシクラメン(200円~)、ピンク色に葉を染めるプリンセチア(850円)などの販売も行う。

 「チモは花粉がなく結実しないので花が1カ月以上咲き続ける。夏を越しやすのも特徴。プリンセチアは『プリティ・ポインセチア』という意味。きれいなピンク色がとてもかわいらしく、あまり大きくならないので室内のインテリアとしても合う」と楠本さん。

 同園がある公園内の「緑の相談所」でも、ポインセチア約70種250点を展示する「ポインセチア展」を開催している。

 開催時間は9時~17時。金曜休園。入園料は大人=200円、小人(6歳~中学生まで)=100円。今月24日まで。

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