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姫路・総社、初詣客で賑わう 姫路城にも多くの見学客

奉納されたちょうちんがつり下げられ、初詣客の目を引き付けた。

奉納されたちょうちんがつり下げられ、初詣客の目を引き付けた。

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 姫路市の中心街にある播磨国総社こと射楯兵主神社(いたてひょうずじんじゃ)(姫路市総社本町)では2017年の幕開けとなる1月1日、初詣に訪れた多くの参拝客で賑わった。

登城に向かう見物客

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 元日の朝、姫路は雲一つ無い晴天に恵まれ、日差しが暖かく感じる天候となった。総社には今年1年の家内安全や願い事成就を祈る初詣客が早朝から詰めかけ、10時過ぎには境内だけでなく参道にまで家族連れなどで訪れた参拝客の列が伸びた。境内には、奉納された提灯が数多く、つり下げられ、初詣客の目を引き付けた。随時、破魔矢を買い求めた参拝客のために舞う初神楽の奉納が行われ、華やかに太鼓の音や鈴の音が境内に広がり、正月ムードを盛り上げていた。

 世界遺産・国宝姫路城(姫路市本町)では、恒例の元日入城無料を目当てに多くの見物客が訪れていた。姫路城管理事務所では、入城者の混雑を緩和しようと15,000人限定で登城整理券を配布した。姫路城前の三の丸広場では、登城に向かう見物客が続々と入城口に向かい、晴天に生える姫路城の姿を写そうと記念撮影をする市民や観光客の姿が多数見られた。

 姫路城では新春プレゼントとして1月2日と3日、両日とも先着500人に「姫路城染抜手拭い」を進呈する。

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