姫路市の二階町商店街近くにそうめん専門小売店「播磨喜水(はりまきっすい)」(姫路市綿町、TEL 079-285-0551)が10月10日、オープンした。店舗面積は約20坪。ガラス張りの外観に「KISSUI」とローマ字で書かれたロゴが掲げられている。店内の壁にもロゴをあしらい、白木の調度品と照明に工夫を凝らした高級感のある演出。
店内の壁にもロゴをあしらい、白木の調度品と照明に工夫を凝らした高級感のある演出
同店で扱うのは、店名と同じ商品名の手延べそうめん「播磨喜水」。店主の中島誠一郎さんは無類の麺好き。地元の特産品そうめんに着目し、これまでにない弾力性のある食感と食べた後に口に広がる小麦の香りがするそうめんを作り出したいという思いから同商品を開発、今年2月に会社を立ち上げた。「豊穣(ほうじょう)な播磨の産物を世に送り出したいという思いと祖父母の名前に共通する喜の一字を使いたい。そしてきれいな水を大切にしたいという思いから名付けた」と中島さん。
取扱商品は、「播磨喜水」5束入り(1,620円)、5束×3ケース入りギフトボックスセット(4,860円)。中島さんは「食事シーンやニーズが多様化している中で、そうめんも進化させたい。世界の人々に通用するそうめんを作り、食べて欲しい」と抱負を語る。
営業時間は10時~18時。火曜、祝日定休。