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姫路・飾磨にバリスタ常駐のラテアートバル-夜はアルコールと本格カフェ

開放感あふれるワンフロアで白と黒が基調の店内。

開放感あふれるワンフロアで白と黒が基調の店内。

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 姫路・飾磨区に12月5日、「LatteArt-Bar Z.E.R.O(ラテアートバルゼロ)」(姫路市飾磨区下野田、TEL 079-240-9776)がオープンした。

オーナー橘さんのラテアート

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 店舗面積は20坪。席数はカウンター9席、2人用テーブル8席。ワンフロアで白と黒が基調の店内は、開放感があり、キッチンカウンターにあるシルバーのエスプレッソマシンが映える。昼はランチ、夜は酒、カフェメニューはフルタイムで提供する。

 ラテアートとは、エスプレッソとフォームドミルク(きめ細かく泡立てられたホットミルク)で描かれるアートのことで、「きれいなアートはおいしさの証しでもあるという。同店はJBA(日本バリスタ協会)認定のバリスタが2人在籍し、本格的なエスプレッソやカフェラテが楽しめる。姫路でバリスタ常駐のカフェは他には無いという。

 バリスタ歴5年で、バリスタセミナーなどの活動も行う同店オーナーの橘さん。「テレビでラテアートを見た時に、こんな文化があるのかと衝撃を受けた。これでお客さまに喜んでもらいたいと思った」と話す。店名は「ZEROの響きが好きで、初心や基本を忘れないようにと付けたという。橘さんはラテアートの大会で全国3位になるほどの腕前で、リクエストに応じて客の好みのラテアートを描く。「子どもに人気の妖怪のキャラクターをリクエストされたときは困ったが、絵を見ながら描いた」と笑顔で語る。

 カフェメニューは、エスプレッソ・ソロ(300円)、カフェラテ(500円)、カフェモカ(550円)、ドリップコーヒー(500円)、オレンジジュース(400円)など。ラテアートのテークアウトもできる。ランチメニューは、前菜プレート・メーン料理・ミニドルチェ・ドリンクがセットのタルティーヌランチ(1,000円)、グラタンランチ(1,100円)、パスタランチ(1,050円)など。注文時にセットドリンクをテークアウトに変えることもできる。フードメニューはオムライス、アヒージョ、パスタ、タルティーヌ、サラダなど。アルコールはビール・カクテル・ワイン・ウイスキーなどをそろえる。

 橘さんは「メッセージ入りラテアート付のバースデーコースもあるので、女子会などにも利用してほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~24時。

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