書写山円教寺で野外イベント-姫路の雑貨店が主催、本堂でライブも

書写山円教寺で開催する「にじのわまつり」(写真=昨年の模様)

書写山円教寺で開催する「にじのわまつり」(写真=昨年の模様)

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 姫路の雑貨店「itsumo」(姫路市山吹1、TEL 079-295-8819)は書写山円教寺(書写)で9月22日、野外イベント「にじのわまつり」を開催する。

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 同店が「感謝祭」として毎年開いている同イベント。オーナーの森原由香さんが「自分好みのイベントしにしたかった」ことから出店する店はすべて「体と環境に負荷がかからない」ものを扱うフード店や雑貨店でまとめているのが特徴。

 同寺境内での開催は今年で2回目。会場は、フード店や雑貨店、ワークショップなどが並ぶ「出店エリア」と、ミュージシャンを招いて行う「ライブエリア」の2エリアに分けて開催する。

 出店エリアには、天然酵母パンや玄米弁当など添加物を使用しないフード店や、流木やサンゴを使ったアクセサリーを扱う雑貨店など55店以上が出店するほか、小石や木片で雑貨を作るコーナーやアフリカンジェンベ体験、ティンガティンガ教室など親子で楽しめるワークショップなども用意。ライブは、奄美島唄唄者「朝崎郁恵さん」と淡路を拠点に活動する「えま&慧奏(えそう)」をゲストに迎える。

 「自分につながる人々と自然と音楽が一つの輪になる一日を作りたかった」と森原さん。「わたしの思いに賛同してくれる人たちのおかげで大きなイベント発展した。大人も子どもも一日丸々楽しめるので、自然と音楽に包まれて普段の疲れをリフレッシュしてもらえれば」と話す。

 そのほか同イベントでは、ヌカで食器を洗うシステムを導入したり、参加者にマイはし、マイカップの持参を呼びかけたりするなど環境問題にも取り組んでいる。「このイベントは排出ゴミが少ないことも自慢。今年からはトウモロコシ素材で作ったリユースカップ、リユース皿の貸し出しも行う」とも。

 開催時間は、出店エリア=10時~14時30分、ライブエリア=15時開場、15時30分開演、18時まで。出店エリアは無料。ライブは、前売り=3,500円、当日=4,000円。

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