姫路城近くの大手前公園西側エリア(姫路市本町68)で10月31日~11月4日、「姫路城皮革フェスティバル2014」が開かれる。主催は姫路市皮革産業活性化事業研究会(TEL 079-221-2513)。
姫路を代表する地場産業である皮革産業を広くアピールし、高品質な皮革製品を展示・販売することにより、ブランド化と需要の拡大を図ることが目的。
参加するのはアトリエ千異多、革工房BAIMO、レザータウン高木 革の里、Unite(ユナイト) 、αアルファレザー、革匠、大昌工房、革のクマモト屋、花北レザー、M's FACTORY、azaguruma、Prijewe∞(プリ・ジュエ∞)、gold ax、革くらぶniko、ゆう工房の15事業者。姫路の皮革をPRするパネルの掲示や103th mipel the bag show で入賞したバッグ「KABUKI」やジャパンレザーアワード2013部門賞を受賞したバッグ展示なども行われる。天然皮革を使用した動物細工作りも体験できる。
大手前公園南側エリアやイーグレひめじなどでは「第6回姫路菓子まつり2014も同時開催する。主催は、兵庫県菓子工業組合と姫路菓子組合(TEL 079-223-2115)。
「お菓子の楽しさ」をキーワードに、姫路の城下町にふさわしい伝統的な菓子をはじめ、兵庫の新作菓子などがそろう。県内の和洋の菓子職人による「工芸菓子」展示や学生作のシュガーアート「工芸菓子」展示も行われる。伝統的和菓子である「上生菓子」製作実演の披露や「秋のお菓子有料試食会」(参加費200円、毎日先着150人)も行われる。
会場内の特設ステージでは、日ノ本学園高等学校生によるハンドベル演奏会(11月1日)、子どもミュージカル劇団ファンキーキッズによるステージイベント、姫路のゆるキャラ「しろまるひめ」と姫路菓子のゆるキャラ「ひめか」によるグリーティングショー、市内の幼稚園児・小学生による「食べたいな こんなお菓子」児童絵画の入賞作品を実現した夢のお菓子の発表と表彰式(以上11月3日)などを繰り広げる。期間中、同絵画展も行われる。
期間中、大手前公園の中心エリアでは「全国陶器市」も開かれている。