姫路市などが、現在開催中の「ゆるキャラグランプリ2014」にエントリーしている姫路市のイメージキャラクター「しろまるひめ」への投票を呼び掛けている。同キャラはひめじ観光大使も務める。
姫路市制120周年と姫路城築城400周年などを記念し、2010年に「ふるさと・ひめじ」をイメージできるキャラクターの公募により、1598点の作品の中から選ばれた。世界文化遺産・国宝「姫路城」を象徴する白い肌と、城の帽子、季節に合わせた髪飾が特徴。
同グランプリは年に一度のゆるキャラの祭りとして「ゆるキャラで地域を元気に!」「ゆるキャラで会社を元気に!」「ゆるキャラで日本を元気に!」をテーマに2010年から開催。過去最多の1696キャラクターのエントリーで10月20日まで投票を受け付けている。投票はインターネットで行われ、初回にIDを登録し、1日1回投票できる。
10月2日現在、ランキングのトップは群馬県のマスコット「ぐんまちゃん」(603370ポイント)。第2位は埼玉県深谷市の「ふっかちゃん」(461015ポイント)、第3位は京都府宇治商工会議所の「チャチャ王国のおうじちゃま」(419305ポイント)と続く。
「しろまるひめ」は214位(8637ポイント)と大きく差を開けられている。姫路市や姫路観光コンベンションビューローでは、グランプリの上位入賞により「市のイメージアップを図りたい」と投票呼び掛けに力を入れている。