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姫路・飾磨駅前の喫茶店で京都和菓子教室-2年を迎える

受講生と先生の間で会話が弾む和菓子教室

受講生と先生の間で会話が弾む和菓子教室

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 姫路・飾磨駅前の喫茶店カフェ・リーザ(姫路市飾磨区玉地、TEL 079-233-4546)で行っている吉岡節子さんの京都和菓子教室が2年を迎えた。

涼しげな寒天を使った和菓子

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 吉岡さんは姫路市広畑出身。京都の老舗和菓子店「老松」で修業を積み、「よ志おか」(京都市北区、TEL 075-463-4568)として独立した。

 同店で和菓子教室をするようになったのは、店主の平野さんが茶道をやっていたのがきっかけ。同店の定休日を利用して「若い人にも和菓子を身近に感じてほしい」と和菓子教室を開催することになった。

 平野誉真さんは「茶には和菓子はつきもの。姫路では和菓子を教えているところが少なく、小豆や寒天といった原料から教えてくれる先生がいなかった」という。開講日は毎月第3水曜。開催時間は午前の部=10時30分~12時30分、午後の部=18時30分~20時30分。「午前中は主婦が多く、夜は仕事帰りの会社員の受講が多い」と平野さん。

今回の教室では、寒天を使った夏らしい和菓子を作った。「寒天に甘納豆を入れてみてはどうか」「自宅にある容器でうまく型抜きするには」などの会話も。受講生の仲田祐子さんは「和菓子にまつわる話だけでなく、茶道のしきたりや、それにまつわる話も聞けるので楽しい」と語る。茶わんや水差しなどを自分で焼いている加古川市の稲田宗哉さんは「近くに和菓子教室がないので、ここに来ている。自分の焼いた器で茶と和菓子でおもてなしをしたい」と顔をほころばせる。

 来月は京風ういろうを作る。参加費は材料費など含め2,700円。

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