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姫路駅前・キャッスルガーデンに「お花のおせわびと」-植栽ボランティア始める

フェイスブックなどを通じ「お花のおせわびと」を募集したところ、10人以上が集まった。

フェイスブックなどを通じ「お花のおせわびと」を募集したところ、10人以上が集まった。

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 姫路駅前・キャッスルガーデンで6月11日午後、「第1回 キャッスルガーデンお花のおせわびと」ワークショップが開かれた。主催はスローソサエティ協会(米谷啓和理事長)。駅前の観光客などへの「おもてなし」の一環として、花を育てる植栽ボランティア活動を始めるにあたり、フェイスブックなどを通じ「お花のおせわびと」を募集したところ、10人以上が集まった。

「お花のおせわびと」としての活動をスタート

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 ワークショップでは、旬の花を扱う「花もん屋」(姫路市書写)の樋口裕二社長の指導の下、プランターと植える花の種類を選ぶところからスタート。白、黄色、オレンジ色、紫色などの花を、白と茶色のプランターに仮に並べてみて背景との調和などをチェックし、ユーフォルビアとアンゲロニアを白ベースのプランター3つに植栽。寄せ植えの際の土の入れ方やポットから苗を植える際の注意点について指導を受けながら作業した。

 植栽後、同ガーデンでプランターの設置場所を確認しながら、実際の設置の際に必要なプランターの数を計算。6月18日に同協会が主催するイベント「キャッスルガーデニング」に備えるとともに、当までの水やりの担当者を決めるなど、「お花のおせわびと」としての活動をスタートした。

 同イベントは5月より毎月第3水曜日に姫路駅中央地下通路で開催。6月18日は姫路市立手柄山温室植物園による「みどりのクリニック」や草花の販売、香寺ハーブ・ガーデンによるハーブ関連商品の販売とともに、今回のワークショップで植栽したプランターと同じものを25鉢用意し、キャッスルガーデンを飾る。

 『キャッスルガーデンお花のおせわびと』として、継続して姫路駅前の花の世話を通して、おもてなしをしていただける方を募集している」と同協会の谷本さん。

 問い合わせは、同協会(TEL 079-297-4812)まで。

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