見る・遊ぶ

姫路文学館で「忍たま乱太郎」特別展-絵本原画や作者所蔵の忍者道具など

姫路文学館特別展示室(北館2階)・南館ギャラリーで4月12日、「忍たま乱太郎ミュージアム-絵本原画と忍術の秘密-」が始まった。

姫路文学館特別展示室(北館2階)・南館ギャラリーで4月12日、「忍たま乱太郎ミュージアム-絵本原画と忍術の秘密-」が始まった。

  • 0

  •  

 姫路文学館特別展示室(北館2階)・南館ギャラリーで4月12日、「忍たま乱太郎ミュージアム-絵本原画と忍術の秘密-」が始まった。主催は姫路文学館、NHK神戸放送局・姫路支局など。

忍たま乱太郎

[広告]

 NHK Eテレで放送中の人気アニメ「忍たま乱太郎」は、1986(昭和61)年1月7日から朝日小学生新聞で連載中の尼子騒兵衛(あまこそうべえ)さんの漫画「落第忍者乱太郎」を原作にしたもの。アニメは1993年4月の放送開始からこの春、22年目を迎えた。

 「忍者って聞くだけでワクワクしませんか?この展覧会では、私自身も原点に戻って、忍者のドキドキわくわくする楽しい部分と、知的好奇心をくすぐる忍術のひみつを、同時に体験できるイベントとして楽しみにしています」と尼子さんはコメントを寄せる。

 絵本等の原画約80点、尼子さん所蔵の忍者道具コレクション(刀、手裏剣、火縄銃、装束、忍術秘伝書等)100点、アニメセル画20点、声優らの色紙10点など、展示総数は約250点。

 忍者服で記念撮影ができる「なりきりコーナー」、「忍たま」のどのキャラクター似かを判定する「顔認証ゲーム『キミはだれに似てる?』の段」、オリジナルカード「手づくりコーナー」など体験コーナーも設置。親子で楽しめる工夫を施している。期間中、「えほんのじかん」、紙芝居「忍者まんまるまんま」「黒田官兵衛物語」などのイベントも開く予定。

 「多彩なキャラクターやエピソードやギャグ、戦国時代の人々の暮らしや忍者の世界をのぞかせてくれ、世代を超えて愛される同作品を紹介し、お子さまの遊べるスポットを提供したかった。その他、姫路ゆかりの作家司馬遼太郎の作品から、忍者が登場する戦国小説「梟の城」「風神の門」などについても同時に楽しんでいただければ」と同館の甲斐さん。

開館時間は10時~17時(入館は16時30分まで)。月曜、5月7日休館。4月28日~5月6日は休まず開館する。観覧料は一般=500円、大学生・高校生=300円、中学生・小学生=200円。6月8日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース