飾磨港内(姫路市)で7月25日、「第31回姫路みなと祭海上花火大会」が開催される。
同大会は今年で31回目。姫路で開催される花火大会では最大規模となる。打ち上げる花火の総数は通常約3,000発だが、今年は姫路港が開港50周年を迎えることもあり通常より約2,000発多い約5,000発が上げられる
毎年新作が3作登場する同大会。今回は、姫路の市花のさぎ草をモチーフにした「さぎ草の舞」、いくつもの小さな花火を一斉に開かせて大きな輪を作る「カノン・スター」、大きく伸びるもみじの葉を3色のグラデーションで表現する「紅葉の季」が登場する。
担当の福本正博さんは「ほかではなかなか見られない直径約30センチの『尺玉』は開くと直径が280メートルにもなり迫力満点。今年は開港50周年のロゴをあしらった花火も上がる」と明かす。
開催時間は19時30分。雨天・強風の場合は翌日に延期。