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姫路で「みんなでばんごはん」-ゲストハウスのイベントが定例化

今回「ばんごはん番長」を務める毛利有紀子さん。

今回「ばんごはん番長」を務める毛利有紀子さん。

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 姫路のゲストハウス「ひめじ588(ガハハ)ゲストハウス」(姫路市本町)で4月14日、参加者共同で夕食メニューを調理し食卓を囲むイベント「みんなでばんごはん」が開催される。

イベントの開催を知らせるチラシ

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 同施設が主催し、施設内の調理場を利用して開く同イベント。毎回異なる調理指導者「ばんごはん番長」がテーマに沿って提案するメニュー数品を参加者らが調理し、調理後は全員で「ばんごはん」の食卓を囲み親交を深める。使用する食材は「番長」の指示でハウスが用意する。

 4回目となる今回のイベントで「番長」を務めるのは、姫路を拠点にラオスの魅力を発信する「ラオスタイルコーディネーター」毛利有紀子さん(姫路市)。「ラオスの正月~ピーマイ編~」をテーマにラオスの麺料理「カオプン」や蒸しもち米「カオニャオ」など4品の調理を指導する。

 「正月料理をテーマとするのは、釈迦(しゃか)の誕生日に合わせ毎年4月13日~16日を正月(ピーマイ)とするラオスの習慣から。開催日の14日が正月にあたり、ふさわしいと考えた」と毛利さん。「語感がラオス語で『幸福』に通じることから、めでたいとされるひき肉のあえ物『ラープ』など、ラオスならではの正月料理をメニューに加える予定」と話す。

 バッグパッカーとして世界各国を旅行した経験を持つ同ハウスのオーナー松岡京子さんは「未訪の国ラオスへの興味から毛利さんを『番長』に指名した」と話し、「今後は一人暮らしの人やハウスへ宿泊する旅行者など、知らない者同士が和気あいあいと『ばんごはん』の食卓を囲み楽しむイベントに育てていきたい」と意気込みを見せる。

 開催時間は18時~20時30分。参加費1,000円に加えドリンクを1品注文のこと。詳しくは同施設のホームページで確認できる。

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