「姫路・播磨ラーメン・点心応援会」の発足会が8月2日、姫路のラーメン店「らーめん八角」(姫路市土山7)で開かれた。
播磨のご当地ラーメンとして「姫路らーめん」を普及・応援することを目的に結成した同団体。播磨地域の地場産業である「しょうゆ」を生かしたラーメンを「姫路らーめん」として盛り上げ、「姫路おでん」に次ぐ地域ブランド化を目指す。
会長には、厨房機器専門店「松尾金物」(土山3)の松尾宗昶さんを選出。松尾さんは「われわれがこれまでやってきた食を通じたまちおこしイベントのノウハウを次の時代を担う若い世代に引き継ぎながら、地域の活性化につなげていく」と意気込みを見せる。
当日の発足会には約40人が参加。しょうゆをベースにした「姫路らーめん」の試食会や懇親会も行われた。
今後は、ラーメンと併せて姫路らしいトッピングやご当地ギョーザも開発し、姫路おでん普及委員会や姫路食文化協会などと連携を取りながら「姫路食博」などのグルメイベントにも積極的に参加していくという。