姫路のギャラリー「ぎゃらりー光(こう)」(姫路市立町)で9月22日より、姫路の銀細工作家・内藤伸也さんの作品展が開かれている。
内藤さんは1976(昭和51)年姫路生まれ。市内の高校に進学後、16歳から不登校を繰り返し17歳で中退、バイトをしながら生活を続けていたが19歳のころから対人恐怖症になり引きこもり状態に。23歳のころから若者の自立を支援する「神戸オレンジの会」に通うようになり、「もともとアクセサリー付けたりパーツを組み合わせるのが好きだった」ことから、彫金の道へ進み、25歳から銀細工作家として創作活動を始める。2006年に百貨店に初出展。以来、毎月1回のペースでイベントなどに出展している。個展を開くのは今回が初めて。
会場には、指輪やネックレス、ピアスなど約150点を展示する。内藤さんは「作品は鏡面仕上にこだわった作品が多い。付けごこちやはめごこちにを常に意識して作っている」と話す。
開催時間は10時~18時(最終は16時まで。)今月27日まで。