ツイッターを活用した交流で地域の活性化を目指す「ツイッター姫路交流会(愛称=ツイ姫路)」の登録者数が8月9日、100人に達した。
ツイ姫路は、ツイッターを活用した公開型の地域SNS。会員登録をしなくてもサイト内を閲覧できるのが特徴。コメントを書き込む場合は登録が必要となる。登録すると、ツイッターと連動したブログが持てるほか、「部活」と呼ばれるコミュニティの開設やイベントの告知が自由にできるようになる。
「ネットで姫路を元気にしたい」というツイッター上でのつぶやきがきっかけとなり、市内のツイッター利用者ら5人が集まり設立。サイトの開設から約1カ月が経った。現在の会員数は約110人。部活は「ラーメン道楽部」や「英語学習部」「姫路ホルモン部」「カラオケ部」「国際交流部」など27グループを数える。
ラーメン道楽部のオフ会に参加した奥平昌俊さん(神崎郡福崎町)は「ネット上だけなく実生活でもつながりが広がっていくので面白い。オフ会に参加するだけでなく、今後は部活も立ち上げたい」と話す。
運営するメンバーは「ツイ姫路はみんなで作るメディア。ツイッターを活用している人たちが気軽にビジネスや文化交流などのイベントを開催することで、交流の促進を図ることができる」と話す。「ひとりでも多くの人にツイ姫路を活用してもらえるよう、ツイッター講座や懇親会なども開催していく」とも。
登録無料。9月7日は同会の発足記念懇親会を予定。