天ぷら居酒屋「天ぷらと小鉢料理 だん乃」（姫路市駅前町、TEL 050-8892-9506）が11月27日、JR姫路駅前の地下街「グランフェスタ」にオープンした。

店舗外観

　店舗面積は約22坪。席数はカウンター＝9席、テーブル＝28席。ショーケースには、姫路近郊の室津港、坊勢港、飾磨港などから仕入れる前どれ鮮魚のほか、旬の地元野菜を並べる。

　和食調理歴30年の大庭拓哉調理長が調理する。店長の松岡佳奈子さんは「ショーケースから選んだ食材を、その日の鮮度のまま味わってもらえる。天ぷらのほか、刺し身や炭火焼きを用意する」と話す。

　メニューは、海鮮天ぷら（230円～）、野菜天ぷら（130円～）、「鯛（たい）の姿天」（780円）のほか、「車海老（えび）の塩焼き」「さわらの西京焼き」（以上980円）などの炭火焼き、刺し身（780円～）、小鉢料理として「かにクリームコロッケ」（380円）、「甘納豆のクリームチーズ和（あ）え」（460円）などをそろえる。日替わりの「滋味旬彩」はその日の鮮魚や野菜を使い、「姫路おでん」（120円～）も提供する。

　定食は「天丼」（1,380円）、「海老天丼」（1,560円）、「活（い）け〆（じめ）あなごめし」（1,800円）など。ランチタイムには「日替わり御膳」（1,980円）、「天ぷら御膳」（1,480円）を用意する。

　ドリンクは、たる生ビール「ブラウマイスター」、「キリン晴れ風」（以上680円）、「角ハイボール」（480円）、チューハイ（400円）、ソフトドリンク（260円～）のほか、兵庫県産地酒や日本酒（460円～）を提供。ワインは計34種類をそろえ、シニアソムリエが天ぷらに合う銘柄を選定したという。

　松岡さんは「天ぷらとワインの組み合わせを提案したい。姫路駅前の立地を生かし、買い物客や観光客にも利用してもらえれば」と話す。

　営業時間は11時～22時。