姫路経済新聞の今年上半期のPV(ページ ビュー)ランキングは、「メガネの三城」と「サンリオ」のコラボで実現した「日本で唯一のハローキティのカフェ」の話題を取り上げた「姫路にハローキティ のカフェ-メガネの三城、サンリオとコラボ」が1位に輝いた。
2位には廃棄したバイクを電動バイクに改造する事業をスタートさせた地元の企業を取り上げた記事が、3位には口コミで広がった「かりんとう万十」の人気を取り上げた記事がそれぞれランクインした。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信した ヘッドラインニュースのPVから集計したもので、上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1.姫路にハローキティのカフェ-メガネの三城、サンリオとコラボ(1/27)2.廃棄される原付 バイクを電動バイクに改造-姫路の企業が新サービス開始(2/24)3.カリカリとした新食感の「かりんとう万十」-姫路で人気に(3/12)4.グーグル、ストリートビューで姫路城-対象エリア拡大で(3/18)5.姫路駅名物「えきそば」がカップめんに-近畿地方で限定発売(5/19)
6.黒毛和牛・雌牛専門の焼き肉店「福福亭」-姫路に2号店(4/8)
7.無化調の煮干ラーメン「麺や 六三六」、姫路みゆき通りに新店(5/15)
7.姫路城で甲冑武者と記念撮影-「姫路城甲冑隊」人気に(2/22)
9.姫路に「野菜スイーツ」のパティスリーカフェ-自然食のランチも(4/30)
10.4のつく日は「空揚げ」88円に-姫路のラーメン店が新企画(4/2)
4位にランクインした「かりんとう万十」の販売が始まったのは、2008年に開催された「姫路菓子博」が始まる少し前から。当時はそれほどクローズアップもされず地元でも知らない人が多かったが、徐々に口コミで人気となり、現在では同商品を販売する和菓子店の一番人気となっている。
そのほか、7位の無化調ラーメンや9位の「野菜スイーツ」など、健康をテーマにした飲食店開業の記事にも感心が集まっている。
姫路城の改修工事が始まり、約5年間大天守が見えなくなって観光客が減るだろうと予想されているが、ランキング8位の「姫路城甲冑隊」やB1グランプリの開催地に姫路が選ばれるなど新たな動きもある。今後は、姫路城に頼らない新しい観光誘致イベントや地元の食材を生かした新しい名物などがランキング入りするのではと推察される。