
姫路市網干区新在家の複合店舗「本と酒 鍛冶六(かじろく)」が7月12日、2階にある和室「三畳一間」の貸し切りサービスを始める。
同店は、明治初期に鍛冶屋永尾六兵衛が営んでいた「永尾金物店 鍛冶六」の建物を活用した店舗で、当時の回廊や洋風応接間、地下室などを残したモダンな造りが特徴。シェア型書店と酒の販売を組み合わせた業態で営業している。
新たに貸し出す和室は畳3畳分の広さで、最大6人までの利用に対応する。利用料金は、営利を伴わない用途(コワーキングやお茶会など)で、2時間=3,300円~。営利目的の利用(展示会や撮影など)は、1日=3万3,000円。時間外利用の相談にも応じる。
店主の濱田大規さんは「以前から利用希望の声が多く、ようやく体制が整った。展示会やフェア、ロケ撮影など、さまざまな用途に対応できるようにした」と話す。
営業時間は10時~19時。