姫路の町家カフェ「しょうあん」(姫路市材木町、TEL 079-297-0828)は6月27日、姫路城周辺の古い町並みをスタッフと散策する探検ツアー「しょうあん周辺ぶらぶら探検」を行う。
同イベントは、「平成の大修理」が始まり大天守を覆う素屋根工事が進む中、「町家が残る城下町など姫路城以外の観光地を知ってもらおう」と同店が企画したもの。姫路の版画家・岩崎健三郎さんがデザインしたガイドマップを見ながら同店スタッフと古い町並みが残る男山周辺を探検する。
当日は、11時ごろ同店をスタートし、町家や長屋など古い町並みが残る小利木町や坊主町、姫路文学館や男山がある山野井町など約3キロのルートをスタッフとともに2時間半かけて歩く。途中ランチタイムも設け、同店オリジナル風呂敷に包んだ手作り弁当も用意。マップには、町家の見方や町名の由来なども記載されており、より深く城下町を知ることができる。
「姫路は姫路城だけでなく城の周りにも見どころがたくさんあり、歩いていると昔ながらの風景を感じることができる」と同店オーナーの橋本悠子さん。「スタッフとともにぶらぶら探検しながらいつもと違った姫路の魅力を発見してもらえれば」とも。
開催時間は11時~。参加費は1,500円。(ガイドマップ、手作り弁当、お茶含む)。定員10 人。