姫路で現代フランス料理を提供するフレンチレストラン「BARBACANE(バルバカンヌ)」(姫路市北条永良町、TEL 079-221-8050)が6月15日、ランチの営業を始めた。
先月28日にオープンした同店。店内は落ち着いた木目調でモダンな空間を演出。いすはすべて「カッシーナ」の特注でそろえるなどインテリアにもこだわる。店内入口にはエアプランツなど観葉植物を販売するスペース「GREEN」を設けたほか、2階はギャラリースペースとして開放。兵庫県のアーティストを中心に個展も開いている。
幼いころから料理の道へ進むことを決めていたというオーナー・廣瀬太介さん(25)は、中学卒業後、調理師になるため岡山の高校へ進学。フレンチレストランでアルバイトをしながら高校時代を過ごし、卒業後、調理師専門学校へ進学。フランスで1年間フレンチ実習を積み、帰国後「サイタブリア」(東京都港区)や「ヴェロア」(東京都港区)で現代フランス料理の修業を積んだ後、同店を開いた。
メニューは、ランチもディナーもコース料理のみで各2種類を用意。広瀬さんは「旬の素材を生かした料理を提供しているので、1カ月半ぐらいで内容が変わる。ディナーは現在2種類だが今後3種類に増やしていく予定」と話す。料金は、ランチ=2,750円~、 ディナー=6,750円~。客単価は8,500円~1万円。
ドリンクは、カリフォルニアワインを中心に200種類を用意。「オーパスワン」のビンテージワインや「シンクワノン」「コングスガード」などカルトワインも豊富にそろえる。
「ディナータイムでは大人の時間を演出するためドレスコードがある」と広瀬さん。「食事の後もゆっくりと過ごしてもらえるように店内にはラウンジスペースもある。ゆっくりと時間が流れる店内で一日のひとときを楽しんでもらえれば」とも。
営業時間は、ランチ(水曜~日曜)=12時~15時、ラストオーダーは13時。ディナー=18時~23時30分。ラストオーダーは22時30分。ギャラリーは10時30分~15時、18時~19時。月曜定休。