「令和7年姫路市消防出初式」が1月12日、姫路城三の丸広場（姫路市本町）で開催された。姫路市が安全・安心で快適な都市づくりを目指して行っている新年恒例行事。

消防音楽隊の演奏

　姫路市消防局職員、消防団員620人と車両7台が参加した。

　式典では清元秀康市長が「今年は阪神淡路大震災から30年という節目を迎える。多くの尊い命と生活を奪った震災の教訓を次世代に伝えることが私たちの責務。市民の命と暮らしを守り続けたい」とあいさつした。

　演技の部では飾磨高校による書道パフォーマンス、消防音楽隊と「リトルフェローズバトンチーム」によるドリル演奏、消防団員によるはしご乗りや迫力のある放水演技が披露され、観衆から大きな拍手が寄せられた。