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姫路で伝統文化体験イベント 「和環舎」開設に先立ち「プレお披露目会」

三木和彦さん(写真中央)

三木和彦さん(写真中央)

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 2025年春に開設予定の「伝統文化寺子屋学び舎 和環舎(わわや)」をPRする「プレお披露目会」が12月7日・8日、姫路文学館(姫路市山野井町)と望景亭(姫路市南八代町)で開催される。

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 和環舎で予定されているカリキュラムや講師陣を紹介する同イベント。和環舎の代表を務める三木和彦さんが構想から5年をかけて実現させる。三木さんは「地域に根差した教育を通じ、多くの子どもたちに日本の魅力・文化を体感する場を提供し、日本の伝統文化を未来につなぐ仕組みを作りたい」と話す。

 当日は、伝統文化に関連したパフォーマンスや体験型ワークショップを行う。ステージでは、歌舞伎舞踊・古典舞踊を基にした「やまと舞」、発声丹田呼吸、法螺貝(ほらがい)演奏などの伝統芸能を披露する。

 ワークショップのプログラムは、京都の花街で修業を積んだという髪結い師・菱田聖子さんによる「髪結い見学」や、国内外で活動する書道家・近藤朱鳳さんの「書道体験」、二篠桜佳さんらによる「香道」、播州そろばんや杉原紙など地元工芸品に触れてもらう体験を用意する。

 開催時間は10時~16時。入場料は3,000円(学生証の提示で無料)。

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