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姫路の輸入家具店 コロナ禍の需要増でオーダー品とアンティークを拡充

店主の山内理恵子さん

店主の山内理恵子さん

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 輸入家具やインテリア雑貨を販売する「Palais de Tiara(パラス・ド・ティアラ)」(姫路市辻井8、TEL 079-299-3030)が12月3日、オープン5周年を迎える。

螺旋階段が印象的な店内

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 店舗面積は約43坪。フランスやスペインを中心とした欧州各国から輸入した家具やインテリア雑貨を展示・販売する。ケーキセット(1,400円)などを提供するカフェサロンスペースも設ける。

 輸入家具業界で約20年の経験を持つ店主の山内理恵子さんが2019年、「日本の住宅に適した家具を提供したい」という思いから開業した。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、自宅で過ごす時間が増加する中、カーテンやクッション、ベッドスプレッドなどインテリア用品の需要が高まり、オーダーメード商品の注文も増えたという。その後、19世紀以降のアンティーク家具やランプ、食器、敷物なども取り扱うようになり、ラインアップを拡充させた。

 山内さんは「口コミを通じて認知が広がり、カフェサロンスペースは地域コミュニティーの場としての利用も増えた」と話す。今後について「国内では入手が難しい希少な商品を提供し、お客さまのニーズに応えていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時30分~18時。

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