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姫路「楽呑食堂 あむす」 創作料理を地元食材で

店主の上村聡一さん

店主の上村聡一さん

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 創作居酒屋「楽呑(らくのみ)食堂 あむす」(姫路市立町、TEL 079-280-7634)が12月2日、オープンから半年を迎える。

入居する飲食店ビル

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 同店は飲食店ビルの6階に位置し、店内からは窓ガラス越しにライトアップされた姫路城を眺められる。店舗面積は約8坪。席数は、カウンター=6席。テーブル=2卓8席。テーブルやカウンターは暖色系の木目調で統一した。

 店主の上村聡一さんは、神戸市で9年間飲食事業の開発業務に従事した経験を持つ。地元食材を使った料理を提供し「新たな食の楽しみを提案したい」と話す。

 メニューは、「船頭一番かつおレアカツ」(2,200円)や「自家製マーボー豆腐」(1,000円)、「淡路鶏レバニラ玉」(880円)、「播州(ばんしゅう)百日鶏のカミチキ」(440円)などを提供する。「土釜ごはん」(700円~)は、丹波焼の窯元・昇陽窯で特注した釜で炊き上げる。

 ドリンクメニューは生ビール(770円)、ハイボール(770円~)や、全国各地から約20種類の日本酒を取りそろえる。日本酒は丹波焼の丹誠窯と昇陽窯の酒器で提供し、「陶器の口当たりが酒の味を引き立てる」という。

 上村さんは「店名には『飲食を楽しんでほしい』という思いを込めた。料理や器、空間作りを通じて、くつろいでもらえる店にしていきたい」と意気込む。

 営業時間は17時30分~23時30分。水曜定休。

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