姫路の市民活動やボランティア活動を広く紹介するイベント「ひめボラ市」が11月3日、姫路駅北にぎわい交流広場で開催される。
主催は「姫路市市民活動・ボランティアサポートセンター」(姫路市本町)。同センターは、市民活動やボランティア活動を支援する拠点施設として、情報収集・提供、団体の人材育成、ボランティアのマッチングなどを行っている。
今回のイベントでは、創作銭太鼓を使ったユニークなパフォーマンスを行う「さくら」、入院中の子どもたちに音楽を届ける弦楽合奏団「♪COLORS♪(カラーズ)」、不登校やひきこもりなどの生きづらさを抱える若者と親の会「テンペラーレ」など、約30団体が日頃の活動の成果を発表する。今年は9団体が新たに参加し、初めての活動紹介を行う。オープニングを飾る「Nalko連 おどりや」は、幼稚園児から大人までが一緒に踊り、会場を盛り上げる。
体験ブースでは、マジック、手話、心肺蘇生法の実演や体験、小物作りのワークショップ(一部有料)など、12団体による多彩なプログラムを用意する。
販売ブースでは、授産品の菓子や手作りアート作品、地元産の野菜や米などを販売する。
ステージブースでは、歌やダンス、よさこいなど、14団体がパフォーマンスを繰り広げる。
姫路駅前のごみ拾い活動やまち歩き体験、ボランティア相談会も行う。
同センターの吉田真衣子さんは「市民活動やボランティアに興味を持つきっかけになれば。駅へのアクセスも良く、買い物ついでにも気軽に立ち寄ってほしい」と来場を呼びかける。
開催時間は10時30分~15時30分。入場無料。