姫路城の南西にある真宗大谷派の寺院「船場本徳寺」(姫路市地内町1)で5月2日、地元の新鮮な野菜や手作り雑貨などが並ぶ朝市「船場御坊朝市」が開催される。
船場・城西地域の活性化を目的に開催する同イベント。2004年11月から3月、5月、7月、9月、12月の第1日曜日に開催している。今回で27回目。同イベントスタッフの渡辺さんは「口コミで徐々に人気となり出店する店も増え、約2年ほど前から2千人が集まるイベントになった」と話す。
当日は、老舗の和菓子店やみそ製造メーカーなどが出店するほか、布小物やアクセサリー、天然酵母パン、スイーツ、石けんなど手作り作家の雑貨など約80店が出店する。約今回で27回目。
そのほか、境内にはイートインスペースとして「MATTARI cafe(まったりカフェ)」も設ける。メニューは、コーヒーセット(350円)、オーレセット(400円)の2種類から選べ、ドリンクに全て手作りの天然酵母パンやシフォン、バナナマフィンなどが付く。
渡辺さんは「朝の清々しい空気の中で、本堂を見ながらゆっくりと過ごしてもらえれば」と話す。
開催時間は9時~12時。入場無料。