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姫路・網干で「誰かに読んでほしい本」を無料で交換する「本のバトン」 姫路初開催へ

過去の「本のバトン」の様子

過去の「本のバトン」の様子

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 「誰かに読んでほしい本」を無料で交換するイベント「本のバトンin本と酒 鍛冶六」が2月23日、シェア型書店・酒販売店「本と酒 鍛冶六」(姫路市網干区新在家、TEL 079-280-4347)で開催される。

開催場所の「本と酒 鍛冶六」

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 「本のバトン」は2022年10月にシェア型書店「HONBAKO(ホンバコ)」(大阪府堺市)が始めた。昨年11月にインテックス大阪(大阪市)で開いた際は1000人以上が訪れ、交換総数は2440冊に上ったという。大阪府外での開催は今回が初めてで、昨年5月にオープンした「本と酒 鍛冶六」と共催。

 参加者はお薦めの本を数冊持参し、会場にある本の中から持ってきた本と同じ冊数だけ交換する。「置いて帰るだけ」や「持って帰るだけ」は禁止されている。HONBAKOによると、家の書棚に眠っていた本を誰かにバトンすることで、本が本来持つ価値を取り戻すことを目的とし、「いらないから手放す」のではなく、「いい本だから、誰かに読んでほしい」という交換会を目指すという。

 鍛冶六店主の濱田大規さんは「テレビでHONBAKOさんのことを知り共感を受けて、シェア型書店を始めた。本を通して、新しい出会いやつながりが生まれることにも期待したい」と話す。

 開催時間は10時~17時。参加無料。

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