姫路城近くの家老屋敷跡公園(姫路市本町)で「第3回姫路忍者流手裏剣打大会」が11月11日、12日に行われる。
姫路城まつりに合わせ、姫路の観光を盛り上げ地域活性化することを目的に開く。主催は同公園便益施設利用者組合、運営は姫路忍者会。
忍者部門と一般部門の2部門を用意。忍者部門は11日に予選、12日に決勝を行う。参加資格は小学生以上で、忍者装束に身を包み、30センチの的を目掛け、男性は6メートル、女子は5メートル、小学生は4メートルの距離から手裏剣を投げ、300点満点を目指して競う。優勝、準優勝、第3位にはそれぞれ金・銀・銅の手裏剣を授与する。一般部門は誰でも随時参加でき、点数により地場産品が贈呈される。
同組合の向井ひろみさんは「全国から忍者が集まり、参加者も観覧者も楽しめるイベント。この機会に鉄製の手裏剣打ちを体験してほしい」と呼びかける。
開催時間は10時~16時30分、参加費はいずれも1,000円。忍者部門の申し込みは当日10時から家老屋敷跡公園で受け付ける。小雨決行。