呉服店「うめおか」(姫路市北条口、TEL 079-284-0005)は、6月24日と25日に開催される「姫路ゆかた祭り」に合わせて、浴衣の着崩れを手直しするサービスを無料で提供する。
これまで「着崩れを気にして祭りが楽しめなかった」「浴衣を着て出かけるのはおっくう」といった声が寄せられていたという。同店の3代目専務取締役である梅岡勇哉さんは「呉服店だからできることで姫路ゆかた祭りを盛り上げたい」と話す。
同店では浴衣のレンタルや着付けサービスも提供しているが、梅岡さんは「祭りの楽しみを損なうことなく、思い出に残る時間を過ごしてほしい。当店で着付けやレンタルを利用していない人でも、浴衣が着崩れた場合には気軽に立ち寄ってほしい」と呼びかける。
24日は「うめおか屋台村」と銘打って、同店の前にキッチンカーやテント屋台が出店する。梅岡さんは「近年、マンションの建設ラッシュが続いていることから、地域住民やマンションの住民を巻き込んで交流の場を提供したいと考えた」と笑顔を見せる。「姫路ゆかた祭りは、姫路の夏を彩る一大イベントなので、浴衣を着て訪れてほしい」とも。
営業時間は10時~19時(屋台村は12時~)。