姫路の期間限定ベルギーチョコレートショップ、話題に

ベルギーチョコレートの限定店「ショコラティエ・ドリュアール」

ベルギーチョコレートの限定店「ショコラティエ・ドリュアール」

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 冬期限定で営業する姫路のベルギーチョコ専門店「ショコラティエ・ドリュアール」(姫路市飾磨区阿成渡場、TEL 079-235-7911)が話題を集めている。

古民家を利用した店舗の外観

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 同店は、ベルギーのショコラティエ(チョコレート職人)カミール・ドリュアールさんが作るチョコレートを専門に取り扱うチョコレート専門店。

 オーナーの渡邉洋子さんが、5年前に姫路駅前にカフェを併設した同店をオープンし運営していたが、「基本的にベルギーのショコラティエは夏の間は休業している」ことと、「冬に比べて夏期のチョコレートの売れ行きがいまいちだった」ことから、3年前から店を飾磨区の古民家に移転し期間・数量限定のチョコレートショップに業態を変更した。営業期間は12月から4月初めごろまで。

 ドリュアールさんは、ナミュール(ベルギー)のホテル学校料理科を主席で卒業後、料理専門学校「エコール・ルノートル」でプロ専攻のチョコレート科へ進み老舗のチョコレートショップで修業を積んだ。その後、ベルギーとフランスの国境付近の広大な農園に囲まれた土地に自身のチョコレート工房「ショコラティエ『ドリュアール』」を構え独立。砂糖を多く使用せずカカオの甘みを引き出して作るドリュアールさんのチョコレートは海外でも評判で、現在はフランス、中国、アラビア半島、ブリテン島などへも輸出いているという。日本でドリュアールさんのチョコレートを扱うのは同店のみ。

 取り扱う商品は、ヘーゼルナッツを練りこんだプラリネ「エスカルゴ」(252円)やビターでなめらかなチョコレートに塩を入れた「塩のガナッシュ」(241円)のほか、ピスタチオクリームが入った「デルタ」(273円)、濃厚なチョコムースをホワイトチョコレートで包んだ「ブランクノワゼット」(210円)、カカオ73%のビター板チョコミニョネット(73円)、砂糖漬けをした自家製オレンジピールにチョコをコーティングした「オランジーヌ」(50グラム840円)など約16種類。そのほか、「お試しチョコ」(2,100円)やギフトセット(3,550円)なども用意する。

 渡邉さんは「チョコレートは女性の元気の源。ベルギーのショコラティエが一粒一粒心を込めて作ったチョコレートで頑張る女性に元気を与えられれば」と話す。

 営業時間は11時~19時。火曜定休。商品が無くなり次第終了する。

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