フラメンコ・津軽三味線・ジプシージャズのコラボレーションコンサート「パッション 情熱」が12月4日、姫路キャスパホール(姫路市西駅前町)で開催される。主催はフラメンコ音楽・舞踊研究所バイラ舞踊団。
同団体の大西やよいさんは「フラメンコというと舞踊のイメージが強いが、歌、踊り、ギターが主体となる。津軽三味線やジプシージャズといったそれぞれの個性が合わさり、生み出される唯一無二のサウンドと踊りを融合させたかった」と企画した経緯を話す。
出演は、日本では数少ないジプシー音楽を演奏する「MonDieu(モンデュー)」、津軽三味線奏者の彌月大治さん率いる異色ユニット「Lunare(ルナーレ)」、大西さんが代表を務める「総合フラメンコ教室 Baila(バイラ)」のダンサー3人、プロダンサーの長嶺晴香さん。そのほか、スペインから指導者としても活動するヘスス・アギレラさん、パウラ・サンファンさんの2人が来日し、パフォーマンスを披露する。
大西さんは「全く違ったジャンルのコラボレーションが見どころ。非日常の感覚が楽しめるので足を運んでほしい」と呼びかける。
開催時間は16時~18時。入場料は5,500円