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姫路郊外の自家焙煎コーヒー専門店が1周年 元運転手、コーヒー好きが高じ開業

店主の森元秀行さん

店主の森元秀行さん

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 コーヒー専門店「cafe(カフェ) ジェントル」(姫路市大津区天神町2)が7月21日で1周年を迎えた。

店舗外観

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 自家焙煎(ばいせん)のスペシャルティコーヒーを提供する同店。席数は、カウンター6席、テーブル2卓4席。店内はブラウンを基調に「落ち着ける大人の雰囲気」を演出したという。店主の森元秀行さんは「店舗デザインは知り合いの大工に自分の立ち位置のみを伝え、後は全て任せた。一枚板のカウンターも大工が探してきてくれて気に入っている」と笑顔を見せる。

 前職がトラック運転手だった森元さんは、眠け覚ましに飲んでいたコーヒーをきっかけにコーヒーに興味を持ち始め、独学で研究を重ね、湯の量や抽出温度、タイミングなど独自のルールにたどり着いたという。

 メニューは、インド、エチオピア、ケニア、コロンビアなど(以上500円~)、カフェモカ(550円)、オレンジアメリカーノ、エスプレッソトニック、抹茶ラテ(以上600円)などのほか、テイクアウトにも対応する。

 エルクヒル農園、ジグリ農園など世界各地のコーヒー豆農園から集めた品種を「ドリップパック」(150円~)、「コーヒー豆」(100グラム=700円~)などで販売するほか、近隣のスイーツ店やパン店の商品を取り扱う。「コーヒーを通じて地域を盛り上げていきたい。近隣の店を多くの人に紹介できれば」と店主の森元さん。

 営業時間は9時30分~18時30分。水曜定休。

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