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姫路駅近くのカフェ店主、療養から復帰 大人の隠れ家目指して再開

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 「カフェゆーみん」(姫路市久保町、TEL 079-289-1177)が6月11日、再オープンした。

旧播州ハム寮を改装

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 旧播州ハムの社員寮の2階を改装し、昭和レトロな雰囲気に仕上げた同店。席数はテーブル3卓8席。隣接して最大8人が利用できる個室(貸し会議室)も用意する。

 2017(平成29)年3月にオープンしたが、2018(平成30)年4月に店主の堀田由美子さんがメニエール病を患い、悪化したことから休業。2019(平成31)年4月に週1日の営業で一度は再開したが、2020年に再び休業した。

 堀田さんは「新しい治療法のおかげで病状も安定してきた。お客さまの笑顔が恋しくなり、再開を決めた」と話す。

 メニューは、コーヒー付きの「ゆーみんカレー」(1,000円)、コーヒー、紅茶(以上450円)など。当面はメニュー数を絞るという。

 堀田さんは「ゆっくりと時間が流れる『大人の隠れ家』を目指し、お客さまの疲れを癒せる店にしていきたい」と抱負を語る。

 水曜・土曜のみ営業。営業時間は11時~15時。

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