姫路市立琴丘高校(姫路市今宿)3年生が現在、昨年10月に沖縄を訪れた修学旅行の記録をまとめた本の出版に取り組んでいる。
冊子には「うちなんちゅの魂に触れる旅」をテーマに、沖縄の人を生徒が取材した内容を掲載。「アグー豚の畜産農家」「FMよみたんのアナウンサー」「伝統工芸に携わる職人」といった140人の沖縄で働く人たちとの出会いを通し、生徒が感じたことをまとめた。
同プロジェクト代表で学年主任の松本真吾さんは「生徒の成長と沖縄に生徒たちの思いを形にして届けたい。協力してくれる地元出版社も見つかったが資金が不足している」と明かす。
資金を現在、クラウドファンディングで募る。目標金額は120万円。松本さんは「終了期日まで残り13日となった。何としても目標を達成したい」と話す。
締め切りは6月23日23時。支援額は3,000円から。支援額に応じて感謝の手紙や出版した本のリターンを設けている。