姫路市南部に位置する飾磨(しかま)で街歩きイベント「飾磨まち歩き~歴史と祭りの街を地元ガイドと歩いてみませんか?~」が11月14日、行われる。
地元ガイド「飾磨ひろめ隊」(TEL 090-6024-3491)とレトロな情景の残るスポットを散策する。体力や興味に合わせ、半日コースと、1日コースが選べる。
半日コースは、山陽電車飾磨駅タクシー乗り場前から飾磨津川口御番所とも呼ばれる「番所跡」、水軍の御船手組が常駐していたとされる「御船役所跡」、有本芳水生家跡碑、飾磨津物揚場跡、御茶屋跡碑などを経て恵美酒宮天満神社を訪れ、ゴールとなる。
1日コースは、半日コースの後、昼食を取り、浜の宮天満神社、旧家や志士上陸地碑、魚屋堀、浦手番所跡、播但線飾磨港駅跡、砲台跡などを経て姫路みなとミュージアムまでとなる。
同ミュージアムは明治時代、朝来市生野町にある生野銀山を姫路市飾磨港まで運んだ馬車が通ったとされる日本最古の産業高速道路「銀の馬車道」が開通していた当時の飾磨の様子などが展示されている。
集合時間は9時40分。料金は、1日コース=2,000円(昼食付き)、半日コース(600円)。1日コースは3日前までにオンライン予約・決済が必要、半日コースは当日参加可。