「てーてって!姫路まんきつ観光キャンペーン~2021秋・冬~」が10月16日、始まった。姫路観光コンベンションビューローが主催。
「てーてって」は播磨地方の方言・播州弁で「連れていって」の意味。キャンペーンでは「姫路まんきつ周遊バス」「姫路まんきつ観光タクシー」「姫路まんきつ体験」「姫路まんきつイベント」などを展開する。
周遊バスの運行は土曜・日曜・祝日限定。1日乗り放題で4つのルートを走る。「あおルート」は姫路駅からまえどれ市場(姫路市白浜町)、灘菊酒造(手柄)、太陽公園(打越)、書写山ロープウエー、姫路城大手前前などを経て姫路駅に戻るコース。「あかルート」はその逆を回る。「みどりルート」は姫路駅からかまぼこ工房夢鮮館(夢前町置本)、塩田温泉郷、香寺ハーブガーデン(香寺町矢田部)などを経て姫路駅に戻るコース。「ももルート」はその逆を回る。同バスを利用できる1日フリー乗車券は大人(中学生以上)=1,000円、小児(6歳以上12歳未満)=500円。市内を走る一部の路線バスも利用できる。運行期間は12月26日まで。
観光タクシーは40%引きで観光スポットへの移動ができる「観光拠点間タクシー」と、2時間まで4人乗りが4,000円で利用できる「時間型貸切タクシー」の2種類。貸し切りタクシーは姫路検定に合格したドライバーが案内する。運行期間は12月31日まで。
まんきつ体験は姫路の夜景スポットをルーフトップタイプのバスで見学できる「姫路SKYBASナイトツアー」をはじめ、「家島底引き網体験deバーベキュー」「播磨の農家野菜付き昼食と日帰り温泉プラン」「姫路産革で手縫いで作るコインケース」などのクラフト体験、「姫路城下町お姫様散策プラン」などのまち歩き、本田商店、灘菊の酒蔵見学や和船での江戸時代の海運体験など多彩なメニューを用意する。
期間中、「姫路お城まつり」(11月6日、7日)、「書写山もみじまつり」(11月12日~14日)、「姫路じばさんまつり・食博2021」(11月21日~23日)、「姫音祭」(11月28日)、「ひめじSubかる☆フェスティバル」(12月5日)などのイベントも市内各所で繰り広げられる。