姫路市の北西部に位置する書写山の麓と山頂を結ぶ「書写山ロープウェイ」(姫路市書写、TEL 079-266-2006)山麓駅に現在、20分の1スケールのアルミ製客車模型が展示されている。
余部区の佐藤精機が自社の技術を広く認識してもらおうと、年間約35万人が利用する同客車の模型をアルミ材から削り出して作り、姫路市に寄贈した。同社は工作機械による切削加工を得意とし、兵庫県から「令和2年度ひょうごオンリーワン企業」に認定されている。
模型のサイズは長さ38センチ、高さ38センチ、幅14センチ。
展示は「書写山ロープウェイ」の営業時間中。現在、新型コロナウイルス感染拡大により運行時間を8時30分~17時に短縮している。