姫路市の繁華街・魚町にあるパスタ店「キャンディ姫路&Kitten11(イレブン)」は現在、子ども食堂を開いている。
1日3組、10人以内に無料でランチを提供する同食堂。店主の北村英昭さんが、新コロナウイルスの影響で休校となっている小学生とその家族に少しでも憩いと触れ合いのひとときを提供したいと企画した。
メニューはサラダ、スープ、一品、パスタが基本となる。パスタのメニューは、予約時に好き嫌いの希望を伝えれば対応するという。
北村さんは「利用してくれた子どもたちの笑顔を見ていると、もっと明るい未来を渡したいなと強く感じた。子どもの笑顔は武器ですね」と笑う。
スタートしてから連日満席で空いている日も残りわずかという。「予約の空きがもう少なく、子ども食堂の必要性を感じる。他店も開催してみてもいいのではないか」と北村さん。
子ども食堂を利用した小学4年生の上田翔大くんは「弟と一緒においしいパスタが食べられてうれしかった」と笑顔で話す。「ひでさんは、僕たちの話をちゃんと聞いてくれてとても優しい」と北村さんについても語る。
3月末までを予定し、ブログで開催日を告知している。開催時間は12時~17時(応相談)。要予約。