2019年を迎えた播磨国総社(姫路市総社本町)は、年明けとともに2年参りに訪れる初詣客で賑わった。参道に多くの屋台が並び、照明が明るく照らす中、次々と参拝に訪れる家族連れらが境内に向かっていた。
同神社の境内は順番を待つ初詣客で埋め尽くされ、正面参道には参拝を待つ初詣客が列を作った。列の最後尾は次々詰めかける初詣客により後方へ伸びていった。本殿前では、健やかな1年を願い、手を合わせる人々の姿が途切れなく続いた。
姫路市書写山の円教寺も年越えの参拝客らにぎわった。同寺摩尼殿(まにでん)内不動堂では、1日0時より「新春祈願護摩供(ごまく)」が行われ、参拝客らの家内安全や無病息災を祈った。ふもとから円教寺のある山頂まで結ぶ書写山ロープウエーは12月31日からオールナイトで運行し、多くの参拝客を山上へ運んだ。